食物繊維(炭水化物)とは
こんにちは、ナミキです!
今回は「第六の栄養素」とも呼ばれる「食物繊維」についてまとめてみました。
食物繊維は炭水化物の一種ですが、エネルギー源とはならないので三大栄養素には含まれません。
ちなみに三大栄養素の炭水化物といえば、、、
はい皆さん正解です、「糖質」です!
もしよければ【糖質(炭水化物)とは】についても覗いてみてください!
- そもそも食物繊維とは
- 食物繊維を含む食品
- 食物繊維の摂取による身体へ及ぼす様々な作用
①そもそも食物繊維とは
食物繊維とは、小腸で消化・吸収されずに、大腸まで達する食品成分です。1)
分類としては炭水化物となりますが、エネルギー源とはならず、かつヒトの身体に絶対にないといけない、すなわち摂取しないと病気になってしまうというような類ではないので、「栄養素」ではないのです。
とはいえ、食物繊維の摂取により、便通改善や腸内細菌叢との関わりから、摂取することで何らか身体には良い効果をもたらすとして、現在では「第六の栄養素」とも呼ばれるようになりました。
それでは食物繊維とは、実際にどのようなものを指すのか見ていきましょう。
毎度のことながら、まずは「水溶性」「不溶性」のざっくり二つに分類してみます。
「水溶性の食物繊維」
- α-グルカン ➡︎デキストラン、デキストリン(水に溶けにくいものもある)、レジスタントスターチ、etc
- β-グルカン ➡︎β1,3型グルカン
- ペクチン ➡︎
- フルクタン
- グルコマンナン
- アガロース
- アルギン酸
- グアーガム
「不溶性の食物繊維」
- β-グルカン
- キチン
なんとなく聞いたことがあるものも多いかと思いますが、基本的には「金属」のものが多いというのが特徴です。
②食物繊維を含む食品
次に、ミネラルを含む食品について、代表的なものを以下にまとめてみました。
「主要(多量)ミネラル」:1日の摂取量がおおよそ100mg以上のミネラル
- ナトリウム(Na) ➡︎調味料(塩・醤油・味噌)、練り製品、即席麺、野菜の漬物、etc
- カリウム(K) ➡︎藻類、果実類、イモおよびデンプン類、豆類、肉類、魚介類、野菜類、etc
- カルシウム(Ca) ➡︎牛乳、ヨーグルト、豆腐、しらす、小松菜、etc
- マグネシウム(Mg) ➡︎そば、海苔、豆腐、抹茶、イモ、etc
- リン(P) ➡︎いくら、しらす、きな粉、アーモンド、スルメ、etc
- 硫黄(S) ➡︎
- 塩素(Cl) ➡︎
「微量ミネラル」:1日の摂取量がおおよそ100mg未満のミネラル、8種類
- 鉄(Fe) ➡︎
- 亜鉛(Zn) ➡︎
- 銅(Cu) ➡︎
- マンガン(Mn) ➡︎
- ヨウ素(I) ➡︎
- セレン(Se) ➡︎
- モリブデン(Mo) ➡︎
- コバルト(Co) ➡︎
私自身、今回まとめていく中で、各種ミネラルを含む食品について知ることができたので良かったです!
【ちょこっと豆知識】
私たちの骨格を作っている「骨」ですが、主成分は皆さんご存知のように「カルシウム」となっております。
それでは、カルシウム以外の成分は何かご存知ですか?
一方、強固な骨を作るのであれば、カルシウムのみならず「リン」も大事な成分となるのです。
③食物繊維の摂取による身体へ及ぼす様々な作用
ミネラルの生体における作用として、以下の5つにまとめてみました。
一方、各ミネラルについては欠乏症などもありますが、それはまた別の記事で紹介させていただきたいと思います。
- 生体内反応の場の構成
- 金属イオンによる酵素反応の活性化
- 細胞内情報伝達
- 硬組織の形成
- 生体分子の構成
(出典:講談社 エッセンシャル栄養化学 p.185~204)
いかがでしょうか?
こうして見てみると、ミネラルも身体には非常に重要だということがわかるのはないでしょうか。
ただ毎度のことながら、栄養素についてはバランスの良い摂取を心がけましょう!
まとめ
今回は、ミネラルについてまとめてみましたが、いかがでしたか。
私自身、五大栄養素の中で一番学びが浅い分野でしたので、皆さんに上手く伝えられているのかが心配です。。。
今後も各ミネラルについては、詳しくまとめていきたいと思いますので、よければまたご覧になっていただけると幸いです。
五大栄養素全ての紹介が終わりました!次回は「食物繊維(第六の栄養素)」についてまとめていきたいと思います!
それでは今回はこの辺で。。。(パタリ)
参考文献
1) 厚生労働省, e-ヘルスネット, 食物繊維の必要性と健康